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23.ほっと一息

 9月に入りましたが、秋とは名ばかりでまだまだ暑い日が続いています。サポネットおごおりの事業は各部門とも大変忙しく、職員はバタバタと忙しく動き回っています。私も同様に動いていますが、一向に痩せず体重は増えるばかりで、正真正銘のメタボ体型になってしまいました。それは何故かと言うと仕事が終わってからの一杯+αが効いているのだと思っています。

そんな慌しい日々の中で、先日“ほっと”する事がありましたので書かせて頂きます。

今の季節になると背振山に沈む夕日がとても綺麗で「あすてらす」の駐車場にしばし足をとめて、その光景に見とれる事があります。サポネットおごおりがある「あすてらす」は、背振山の東側で耳納連山の西側に当たり、筑後平野の真っ只中にあります。私はこの自然一杯の地に生まれ育ちました。

ちょうど1週間前の夕方、利用者さんの自宅に伺った際、窓から見える風景に赤い物が見えたので何かなと思い近づいて行くと“赤米の穂”でした。
周囲は緑の田圃ばかりの中、夕日が当たってひと際、光り輝く紅色の稲穂が私の目を惹きつけました。それが背振山に沈む夕日とマッチングしてコントラストがとても綺麗で、思わず見とれてしまいました。

日々の雑踏の中でほっとする一時でした。



平成23年9月13日
センター長 古賀敏幸