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センター長のひとりごと
30.地域の支え合いで緊急時を乗り越える
- 36.創立20周年挨拶
- 35.小郡ライオンズクラブ様より福祉車両寄贈
- 34.7回目の更新を終えて
- 33.小郡ライオンズクラブ様からのご寄付にあたり
- 32.コロナ禍での地域支援活動
- 31.移送サービス(福祉有償運送事業)の新車稼働
- 30.地域の支え合いで緊急時を乗り越える
- 29.緊急時の地域資源として地域で支えあうオープンスペース
- 28.10年先を見据えた体制作り
- 27.10周年を迎えて
- 26.ふれあいオリンピック
- 25.新福祉車両稼動へ
- 24.スプリングスクールを終えて
- 23.ほっと一息
- 22.感激、興奮の野球に大満足!
- 21.福祉車輌への想い
- 20.桜の花の咲く頃に(2010)
- 19. 埼玉西武ライオンズ“帆足和幸”選手来訪
- 18. サポネットの夏休みの出来事(2009)
- 17. スプリングスクール(2009)を終えて
- 16. 年末の出来事にて
- 15. 「サポネットおごおり」の平成19年度を振り返って
- 1. センター長のひとりごと
30.地域の支え合いで緊急時を乗り越える
《地域の支え合いで緊急時を乗り越える》
3月は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、市内障がい児・者の事業所の皆さんは神経をとがらせながら対応に
苦慮されていました。特に放課後等デイサービス事業所の皆さんは学校が休校しているため、午前・午後とフル回転で
支援員さんは疲弊されている状態でした。そこで「自立支援協議会」として現状を把握したいと考えアンケート調査を
行いましたところ、マスクや消毒液不足の深刻化が判りました。特にマスクは、使用済のマスクを消毒し再利用されて
感染予防をするなど苦慮されている現状を拝察しました。そこで早速、障がい福祉係を通じて小郡市へマスクの提供を
お願いしましたところ、市に寄付されていた不織布マスク2,500枚を自立支援協議会へ頂くことが出来ました。
また、消毒液についてはNGO団体にお願いし、次亜塩素酸(20ℓ)を頂きマスクと合わせて事業所へ配布しています。
緊急時の協力は本当にありがたく、ひと安心しました。発信する事の大切さと協力者の情報キャッチが上手くマッチン
グした結果と思います。
まだ緊急事態宣言が解除されたとは言え油断できず、先行きが見えない状態ですが、市を含めた皆さんで現状を共有
し、地域で支え合うことが一番と考えました。
サポネットおごおり センター長 古賀敏幸