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25.新福祉車両稼動へ

 

 本格的な梅雨時期で台風の心配される今日この頃ですが、嬉しいお知らせをしたいと思います。

 


  2年前に、この“ひとりごと”で福祉車両への想いを書かせて頂き、申請団体に福祉車両申請を行いましたが残念ながら非採択でした。ならばもう一度と、2年続けて申請しましたところ、3月31日にメールにて採択の連絡がありました。私は、帰宅していましたがパソコンの受診ボックスを開けた職員から連絡があり、喜びを職員で分かち合いました。翌日は早く出社し、メールを確認すると同時に理事への連絡及び業者への発注を行いました。

 

  5月下旬に納車があり、小郡市福祉有償運送運営協議会へ車両登録変更申請を行い、6月18日(月)から稼働です。

 


  現在、移送サービスは300名の利用登録会員を、3台の福祉車両で運送していますが、約250名は身体障害者の方々です。内訳は、車いすの方や半身不随の方等、乗降介助が絶対必要です。その為には、自宅の玄関まで行けて、車体が下がり、乗車がスムーズに出来る。且つ、後部座席は乗用も車いすも両方兼用ができる車両で、ワゴン車でもなく軽自動車でもない、普通車の車いす対応仕様車が、サポネットが求めている車両です。

 


  今回、その車両購入の為の補助金を頂きました 郵便事業株式会社様(平成24年度年賀寄附金配分事業)には、厚く感謝申し上げます。

 

 



 平成24年6月20日

 

 センター長 古賀敏幸